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廃棄物ボイラー
多目的焼却プラント廃棄物の焼却減量から廃油、廃水の一体処理、お湯の採取など燃焼反応を利用した多目的焼却プラント。 処理対象と利用目的に応じた機械設計を致します。
焼却は現在最高峰の減量率を誇り、わが国では 最もポピュラーな処理方法ですが、処理の過程で発生する高温排ガス等、廃熱の再利用に焦点を当てることは今後さらに重要になってきます。固形廃棄物・廃油・廃水一体処理プラント
焼却対象 シンナー類/繊維くず 蒸発処理 工業廃水 処理量 1t/日 300kg/日 処理量 1.5t/日 ガス化された固形廃棄物とシンナー等の廃油類を燃焼室で一括焼却。
焼却廃熱は工業廃水などの蒸発処理に利用されます。
廃油類は成分やダスト量によってバーナーでの処理、アトマイザー等での噴霧などを選択します。
液体類の噴霧量・タイミングが用意に調整でき、対象物の発熱量・数量割合に応じた処理計画が立てられます。-
ガス化室へは固形廃棄物を投入。 写真右は計装盤
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燃焼室:粘性が無くダスト類の少ないものは バーナーで、そうでないものはアトマイザーで 廃油とエアーを混合して噴霧
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廃水処理室:燃焼室出口部分に配置し 焼却熱で蒸発処理。
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各種ポンプ類:操作性を考慮し一箇所に 集中配置。
廃棄物ボイラー
焼却対象 RPF燃料
バイオマス燃料
木屑・紙くず・廃プラ等の可燃物お湯採取量 ~5,000㍑/時間まで ガス化一括処理方式の燃焼炉を利用した温水回収システム。重油や灯油のかわりにRPF燃料/バイオマス燃料/木屑・紙くず・廃プラ等の可燃物を燃料として利用することが出来ます。
温水の回収量や温度、燃料の投入方法などお客様のニーズに合わせて設計いたします。
また弊社製小型焼却炉(Model-DEシリーズ)であれば、煙突部分を温水回収装置に用意に交換することが出来ます。VB780型(DE780+温水回収システム)
※写真のお客様
燃料 家畜糞500Kg/日物 入水温度 25℃ 採取温度 80℃ 取量 2000㍑/時間 -
全体イメージ
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燃料の連続投入装置:種類・形状・量にあわせて設計致します。写真のお客様は家畜糞をこちらから投入されてます。
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温水回収部分:耐腐食性のオールステンレス製。フィンの数や電熱面積を計算し採取量を決めます。
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一括投入口:初回一括投入用です。炉内容積分の燃料や廃プラなどの可燃物を一気に投入出来ます。
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